Case# 2

長屋活用型サロン

▼この記事をシェアする

ここは福岡の繁華街天神駅から徒歩5分ほどの地域。少し入りくねった道を入ると閑静な住宅街で長屋や古い戸建ての住宅が広がりところどころにマンションが経ちそびえる。この地域にある築50年を超える長屋の1室がサロンにコンバージョンされ長屋のもつノスタルジックな雰囲気を残しつつ、美を意識する女性がくつろげる空間に生まれ変わった。
こちらのサロンを開業された松岡さんにサロン事業と長屋開業の魅力について訪ねました。

こちらの開業前に既に大分で3店舗されていたそうですが、なぜサロンをされようとおもったのですか?

出身が大分市内なので大分でサロンを始めました。開業以前は百貨店に7~8年勤めていて働くことが好きだったけど売り場が変わったりでずっと働くことが難しいと思ったので、マッサージやエステが好きで自分でしようと思ってそのままタイに行きました。

結構思い切りましたね!

3か月ほどでタイ式マッサージを勉強して帰ってきて、1年間だけ他のお店でマッサージの勉強をして開業しました。もう9年目になるかな。

従業員の方は何名ほどいらっしゃるんですか?

今の従業員は7人だけど、以前は倍の14人程いました。

なんで減らされたんですか?

少数精鋭で暇な人がいないほうがいいってわかったんです。実は少ないほうが売り上げが良いんですよ!

経営ノウハウ的なところですね!サロン経営の方とじっくり話すことがなかったので勉強になります。
大分でポジションを築かれたところで、なんで福岡に進出しようと思ったのですか?

分のお店を今後も10~20年程やっていこうと考えたら東京か福岡に出店する必要があるかなと思ったんです。大分では結構ブランド力もあったので、よりブランド力を高めるためにはそういう都心にあることが必要かと。
あとは自信しかなかったというのが理由です!

ズバッとおっしゃるところ、すごい自信ですね!!(笑)見習いたいですね。

いろんなエステやマッサージにも結構行ってきたが、どこにも負けないと思ってます!!

東京という選択肢もあったと思いますが?

私の移動がしやすかったから福岡にしました。

福岡での物件探しはどうされたんですか?

最初大名や天神の方もいったけどイメージがあう物件がなかった。毎回イメージで決めているのでイメージがつかめなかった。また、うちが飛び込み客メインでなくて、目的をもってくる人目当てなので通り沿いじゃないとだめだということもなかった。
ここに来ることを特別に思ってくれてほしいというのがあって、疲れたからいこうではなく、1か月前、1週間前から計画して楽しみにして来てほしいというのがこのお店のコンセプト。その日の一日を振り返ってここにきたことを記憶に残るような場所にしたかった。

そこでたどりついたのがこの長屋だった。

それでつくりにもこだわっているんですね。にしても天井高いですよね!

もともと天井高かったんですよ!ここ2階の一部をぶち抜いたので高くみえます。

僕も改装以前の長屋を知っていますが、改装費に相当かかったんじゃないですか?

天井を抜いたり土間も下げてつくったりで工事費だけで800~900万円、空調や電気配線、家具等合わせて1300万円程かかった。電気配線や水道管などに想像以上に費用が掛かりましたね。その点は古い家のデメリットかと思います。

テナントビルのスペース貸もある中で、長屋にされたのはなぜですか?周りは住居で人が住んでいるわけですが気にならないですか?

入るところから空間つくりをしたかったから長屋にしました。どうしてもテナントビルだと入り口が暗かったり、玄関ドアも団地のような感じのものでそれだけで特別感がなくなってしまうんですよね。
ここ意外と静かで、隣もうちの音はほとんど聞こえないようです。まあ(施術も)静かですからね。

長屋ってこんなにきれいになるって一般の人には想像できないと思うんですが、オーナーさんも喜びませんでした?

オーナーさんにも喜ばれました!通常は契約終了時に原状回復とかあると思うのですが、ここはこのままでいいと言われました。ウチがでた後も入りやすいと思いますし。

ちなみにお客さんの割合はリピーターが多いのですか?

大分は85%ほどがリピーターで新規はそこまで呼び込みしていなくてもお客さんは来てもらえる状況。ここのメインは小顔が強いけど妊活(施術)も行っています。大分はタイ式マッサージもしているのでやろうと思うとなんでもできるんです。

今後の展開は?

来年東京に出店するのは決まっています。あとマッサージの方で福岡でもう1店舗考えています。

最後に事業に対しての思いをお願いします。

10年程前の開業時にはマッサージの仕事が良く思われていなかったんです。田舎なのもあって百貨店をやめるときも「百貨店やめてマッサージなんてもったいない」と言われました。1店舗初めて次の月には3人雇っていたんですが、スタッフが増えると色々考えることがあって、大分のお店の名前の「アジェンヌ」はスタッフに向けたものでもあるんです。タカラジェンヌやパリジェンヌなどもそうですが自分の国だったり文化だったりに誇りをもっているのと同じように自分がもっているものに誇りをもってほしいという意味があるんです。女性が強く生きてほしいという意味もあるんですが「強さ」とは男性的な強さではなく女性であることを楽しんだり、女性ならではの楽しみ方もあるという意味です。

松岡さんに施術してもらうと自信を無くしている人の気分もきっとかわりますよね!

そうですね(笑) あと自信があるっていう点では福岡で一番整形以外で小顔にする自信があります!女性は綺麗になると自分に自信をもてるので、洋服を変えてみようだとか髪型変えてみようって楽しくなって、結果仕事や家庭にもプラスに影響していきます。 女性はメンタル面の影響が大きいですね。

なるほどですね。とても勉強になりました。男女とも施術可能なマッサージ店ができたら僕も伺います!どうもありがとうございました。

住所 福岡市中央区渡辺通
事業内容 サロン事業
取材協力 松岡 望 様(オーナー)

実績を読んで"相談したい!"と思った方はこちらからお問い合わせできます

記事一覧

物件紹介ページ

ご相談の流れ

記事ページ・実績紹介ページを読んでいただき気になった事例をベースに「自分の物件でもできるの?」「こんな事例は可能?」という疑問や質問事項をフォームにて送信ください。ご紹介内容だけでなく新規事業のアイデアも大歓迎です。一緒に構築していきましょう。弊社より折り返しご連絡をさせて頂きます。